宝石業界で仕事をしていて分かったウラ側

卸し売り

宝石業界に入って20年以上経つと色々な事が分かってくる。簡単に挙げるだけでもこんな感じ。

  • 実はみんなフラフラ
  • 高齢化が進んでいて自転車操業
  • やはり胡散臭い

そうは言っても高齢者はバブル以前も以後も儲かったので良い宝石を持っている。国宝級やなと思うくらい良い物を持っている。

でも、今となれば価値は同じとしても誰もがそういった良い物を求めないのだ。もし欲しい人がいても今の価格だと赤字なので無理して売る必要もないというのが本音。

そして、その結果、仲間内での商売でお互いに売り買いしながらお金を回しているだけの状態なのだ。そうでもしないと食い扶持がなくなるからと思う。

最後はやはり胡散臭さが取れない。ボクもそうだけど、宝石屋と言うのは凄い儲かると思われてる。確かに凄い額の製作は単価の低い注文よりは利益が大きい。

それは単純に額だけであって、利益率は同じなのだ。高いからと言って大きな利益を取っている訳ではないんです。なんだか言い訳っぽくなってしまった(笑)

こう言った事を話せば話すほど胡散臭く感じてしまうけど、自分で話していても胡散臭い。

正直に言ってしまえば、単価の高い商品の依頼は嬉しいけど、その為のプレッシャーはとんでもない。知識と技術とそれに耐える精神力が必要なのだ。

時間もかかるし出来上がるまでは実物を見る事は出来ないのだから。

でも、この仕事の救いは喜んでもらい感謝される事。その時は儲かった!と思うよりホッとするだけ。作っている最中はやめたいと思う事もあるし、プレッシャーに負けそうになる事もある。

まぁ、この仕事を長い事していて、それがこの仕事なのだと思うようにしている。淡々と仕事をするしかなくて、それはどの仕事でも同じなのだ。

ここまで読んでいても胡散臭いと思われるだろうなぁと半分笑ってしまう(^^)

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