納品前の商品チェックは大事
どんな商品でも納品前はルーペでチェック。刻印を確認したり石留めをチェックしたり、メインの石を見たり。石が動いていないかとか。
といっても、これは皆やっている事だと思っていたら意外としていない事が多いらしい。
老眼のお陰でピントが合わなかったりするし、すぐに疲れたりするけど、今が過渡期と思ってじっくりやってる。
しっかりした職人さんを使います
石を見て何をチェックしているかと言うと、ダイヤモンドに限らず宝石って天然石なので傷とか内包物とかがあってそれが裸石の場合は分かるんだけど、枠にセットされると目立ってしまったりする。
親切な職人さんだとそういった事を加味しながら石留めをしてくれたりする。だから、みんなそんな職人さんに頼むし信用してる。
逆に安い価格で請け負う職人さんが数で勝負なのでそういった事を気にせずひたすら留めていくだけになる。だから、石留めがガタガタだったりメチャメチャ暗くなるような石の留め方をしたりするので、ボクは使わない。
お客さんが喜んでくれれば嬉しい
今回は特に問題はなかったし、ほとんどない。でも、万に1つでもあれば、それに当たったお客さんはとても残念に思うだろうし、ボクに対して信用はなくすし、逆に不信感しかなくなると思う。
どの商売もそうだけど、小さなお店は信用が全てでお客さんもそれを求めていると思う。そうじゃなかったらチェーン店で買っていると思う。
そういった事を忘れてしまうと一気に落ちていくという恐怖があるので、必要以上にチェックして心配しすぎるほど心配してしまうのだ。
今回もお客さんが喜んでくれれば嬉しい(^^)
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