卸業と小売業はかなり違う
仕事だから当然かもしれませんけど宝飾業界に詳しいと思われています。実は1人で仕事を始めて15年経ちましたけど、当時の業界は卸業で現在は小売業といった形態になっています。
卸業と小売業は同じ宝飾業界でも結構違っていて、作る物や売れる物などかなり違うのです。だから、それぞれの形態の作る物や売れる物が違うので混じり合いそうで合わないんですよね。
昔やっていた卸業は、売り先が業者さんであり業者さんが良いと思えるような物を作ったり売ったりしていて、必ずしもユーザーメインの商売ではありません。相手の業者さんを見て商品を作ります。
対して、小売業はお客さんを見て商品を作りますし、目線の先はお客さんです。この違いはかなり大きくて結果的に全然違うものになっています。
今のボクは小売業
昔と違って今のボクは卸業ではなく小売業なので、目線はお客さんになります。確かに婚約指輪とか結婚指輪に関してはお客さん目線の商品になっていて、価格的にも選べる状態を作っています。
これに関しては売れたり売れなかったり時期によって大きく変わりますけど、お問い合わせから購入する方がメインです。結構楽しいんですよね(^^)
それに対して、金のうんことかに関しては小売業なんですけどお客さんへの提案という感じでお客さん目線という訳ではありませんよね。こんなんありまっせ!という感じです。
それでも面白がってくれる人が多いのでやっている側としては一番楽しいです(^^)
それでもマニアには敵いません
ずっと仕事をやっているといわゆるマニアという人の情報量には敵いませんよ。ただ、生きた情報というか経験に裏打ちされた知識というのはマニアとは違う情報量になっています。
ボクは一応卸業を10年、小売業を15年ほどやってますしずっと宝石業界に携わっていますからそれなりに詳しい事は詳しいです。
そういう意味ではまだ負けてはいませんが、宝石の知識というか由来だとかパワーだとかいう事に関してはあまり詳しくはないんです。
それに自分がお客さんにと話している時は詳しいですね。と言われたりしますが自分で詳しいと思った事はないんです。
ただ、普通と思っているだけなんです。あまり自慢できる事ではありませんが、普通より少し詳しいくらいだと自分では思っています(^^)
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