「 カラーストーン 」一覧

アレキサンドライトで婚約指輪はありますか?

アレキサンドライトで婚約指輪はありますか?

意外と多いのがダイヤモンド以外の婚約指輪。うちでは過去にエメラルド、ルビー、サファイア、アレキサンドライトといった宝石の他に、ペリドットやガーネットなどの宝石で婚約指輪を作りました。

その中でも特に多かったのがアレキサンドライトです。大人の宝石と言われるくらいのアレキサンドライトですが、普通の色は黒っぽくてパッとしないんですが白っぽい光ではなくて、豆電球のようなオレンジの光に当たると赤く輝く石なんです。普段は綺麗とは思わないんですがそういった場所では一気に目立つ宝石になるんですよね。

それにそういった変わった宝石は一般受けするんですよね。たとえ綺麗ではない品質にしても人目を惹くんですよね。リアクションされたら嬉しいと思いますから。
それから、プロ向けの石でもあるので良い品質だとプロも一目置くと思いますからね。

ただ、ダイヤモンドと違いカラーストーンというのは色目の好みがあるので扱うのはとても難しいものなんです。どんな宝石でも本筋と言われる本当に綺麗な色というのはあるんですが、その本筋でも多少の色目の違いがあって、深い色が良いとか少し浅めが良いとか個人の好みによって変わってくるんですよね。

だから、こちらが最高級です。といってもお客さんがそう思わない場合があるのでその場合は特に難しい。ある程度見てもらってから判断を仰ぐという方が良い場合もあります。写真を撮って送ったり実際に見てもらったりして決めるので時間が非常にかかります。

そういった事がアレキサンドライトにもあるんですが、色目については95%くらいの人の意見は一致していて綺麗な色は決まっています。そして、色変わりについても色が変わった時の赤み加減も誰が見ても分かるくらいとなるので、今までトラブルになった事がないくらいです。

エメラルドやルビー、サファイアなどはそういった色の好みに左右される事がありますが、アレキサンドライトに関してはあまりなくて喜んでもらえます。
そもそもアレキサンドライトを婚約指輪の宝石に選ぶ時点でかなり調べているんでしょう。だから、本当の良さを分かってくれているのだと思います。

ボクは卸業の時にアレキサンドライトをかなり見てきたし、業者さんに関しても良い品質の物しか出してきませんしね。良い勉強をしてきたと我ながら思います。
まぁ、ダイヤモンドと比べてアレキサンドライトを選ぶ人は10人に1人いるかどうかなので、その機会も少ないんですがその時に本当の良い品質を出す事が出来るのは助かったと思う瞬間でもあります(^^)

とまぁ、こんな感じで用意していてアレキサンドライトの指輪はこれしか用意していないのにお問い合わせは多かったりします。
四角いアレキサンドライトは、オーバル(楕円)の石をもう一度カットします。品質の悪い石だとカットの最中に割れるので四角くカット出来る石はなかなかないんですよね。それに寸法も揃わないので作るのに苦労するんす。そして、石留めも職人さんが嫌がったりと基本アレキサンドライトは割れやすい石なので余計に神経を使うようです。

これに関してはうちが自信を持って作っている指輪でもありますが、別にこの四角い石に限らず他の楕円や円形などの石でも対応しています。
決してアレキサンドライトの婚約指輪は昨今では珍しい事ではなくなってきているのかなぁと思っています(^^)


カラーストーンは奥が深い・・・深すぎる

カラーストーンは奥が深い・・・深すぎる

色の好みなどは個人差が大きい

カラーストーンの難しさは色の好みだと思います。エメラルドやルビーやサファイアなど、代表的なカラーストーンは一番綺麗とされる色はあるのですが、これは個人差があって本筋の綺麗な色でも好みじゃないという方もいるんです。

他のカラーストーンでも同じで個人差が大きいのですよ。これが原因でカラーストーンを扱わないところも多い。だからダイヤモンドが一番売りやすいんです。

でも、うちは基本的に宝石屋なので殆どの石は扱っています。ただ、パワーストーンと呼ばれるような石は好きじゃありません。科学的な証明がない要素は嫌いなのです。

だからパワーストーン以外の石であれば大概揃える事が可能です。それでも色の傾向や好みを含んで用意するのは大変なのです。

大変だけど楽しい

確かに色の好みなどを考えながら用意するのは大変です。

でも、それを含みながら用意し製作する過程が好きなのです。なんだかみんなで作り上げる感じでしょ?

これからも、時間をかけても綺麗なカラーストーンを扱っていきたいですね(^^)


婚約指輪にはダイヤモンドじゃないとアカンの?

婚約指輪にはダイヤモンドじゃないとアカンの?

ダイヤモンドだけとは決まってませんよ

「婚約指輪 = ダイヤモンド」というのはいつ頃からなんでしょうね。ボクもあまり知りませんけど、婚約指輪自体が昭和からくらいなので、そう古くからではないと思います。

多分ですけど、ダイヤモンド屋さんとかの宣伝なんだと思います。でも、ただの宣伝だけならここまで定着しなかったと思いますし、ダイヤモンドの意味とか婚約指輪を贈る意味、そして高度成長期の時代とマッチしたんじゃないかと思ってます。

海外だと色とりどりです

日本だとさっき書いた通りですけど、婚約指輪の本場である海外ではダイヤモンドだけではなく、もっと色とりどりの宝石が婚約指輪に使われています。

代表的なのがブルーサファイアですね。これも理由があると思います。昔はダイヤモンドは研磨技術がまだまだ低くて今のようなブリリアントカットがなかったと思います。ローズカットくらいが限界でしょう。

カラーストーンは採掘量も多いですし、研磨技術もあったので、その中でもサファイアは硬度も高いし、同じ硬度のルビーより採掘量も多かったのでサファイアが多かったのだと思います。それにサファイアは綺麗ですからね。ボクもサファイア1石持ってます。安いけど(^^;)

ダイヤモンドの理由もあります

先ほどの硬度で考えるのであれば、ダイヤモンドは硬度が一番高いので結婚にあたっては「離れる事がない」という花言葉のような宝石言葉が結婚にピッタリだったんでしょうね。

それにブリリアントカットが確立されてからは、輝きという意味でもダイヤモンドは綺麗ですし、女性好みだったんでしょう。カラーストーンは色の好みもありますし、お店が勧めるのもなかなか難しい面もあったりしますからね。

ダイヤモンドのこだわらず色々見て欲しい

個人的な意見でいえば、ダイヤモンドは間違いない選択肢です。対してカラーストーンはその人のこだわりであったりとか、思い入れで選ぶものかも知れません。

まぁ、あまりこだわらず色々と見ながら選ぶのが一番良いと思いますね(^^)