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結婚指輪はプラチナが良いの?

結婚指輪はプラチナが良いの?

シルバーの結婚指輪

最近よく聞く事があります。それは、

指輪高いし興味ないからシルバーで十分やねん。

宝石屋のオッチャンとしては悲しい言葉なんです。。。しかし、シルバーではいけない理由があるんですよ。

それは、「シルバーは強度が全然ない」です。そうなんです。シルバーの地金としての強度はピッカース高度というのがあるんですが、K18はHv150から250、Pt950はHv60から130、シルバー925はHv50から65という硬さの違いがあります。

どの地金も合金なので、どれも純度の違いがありますから正式とは言えませんけど基本的にシルバーは柔らかいんです。

ゴールドやプラチナってイメージでは凄く硬そうなんですけど、実は鉄より柔らかいんですよね。だから、手すりを握っただけでヘコむ事があります。それくらい柔らかいんです。

硬さだけで考えるとゴールドが良いと思うんです。

しかし、硬さだけではないんです

ではゴールドがベストかというと、ゴールドの色目よりプラチナの方の色目が良いという方にはホワイトゴールドという物があります。

ゴールドもホワイトゴールドも良いんですけど、基本ゴールドは硬いだけで柔軟性に欠けるんです。サイズ直ししただけで割れてしまうくらい。。。結構苦労してて作り直しという場合も多いです。

それから、ホワイトゴールドはメッキをしているのでアレルギー体質の方には向いていません。先ほどのシルバーもメッキをしないと真っ黒に酸化してしまうのでアレルギーが出ますよね。

そう考えるとプラチナなのか?

じゃあ、地金はプラチナが一番なのかと聞かれれば、現時点ではベストです。と言ってしまいます。

地金としても硬いし柔軟性もあります。加工もしやすい地金で比重も高いので指輪としての重量感もありますし、結婚指輪としては最良の地金だと思います。

あと、シルバーと比べると新品仕上げをしても地金が溶けないので凄い綺麗になります。シルバーは熱で溶けてしまうのでイマイチ宝飾用の地金として向いていないんですよね。

本当は予算に応じてが一番です

さんざんプラチナがベストと言ってましたけど、実は予算に応じて購入しお金を貯めて次に進むのが一番と考えているんですよね。シルバーでも良いんです。ゴールドでもホワイトゴールドでも。

2人の価値観もあるし、贈る気持ちが一番と思うんですよね。

色々書きましたけど、参考程度までに考えれば良いと思います(^^)


18金の手入れはどうするの?

18金の手入れはどうするの?

意外と知られていません

ブリリアントジュエリーでは基本的にプラチナで指輪を製作していますが、実は18金でも製作しています。理由は甲丸屋平打ち屋ピアス屋さん梵字屋という各店舗では18金も製作していますし、我が家の仕事は指輪にかぎらず宝石屋だからです。

で、よく聞かれるのが手入れの方法。プラチナの場合は色の変色も少なく小さなキズが入るので新品仕上げをするくらいしか手入れできないんですが、18金のやっかいな所は、暗く変色するというところなんです。

分かりやすいのは古い10円玉のような色ですね。新しい10円玉って明るい銅色でしょ?18金も同じで使っていると暗く変色してしまうんですよ。
では18金の手入れはどうすれば良いのか?

18金の簡単な手入れの方法

購入して1〜2年程度になると自分では気づかないくらいの変色度合いです。だから、そんなに気にするほどではないんですけど、そんな場合はコップに指輪を入れて中性洗剤に数時間付けておくだけで綺麗になります。何となく明るく綺麗になっている感じですね。

実はこの変色は金属の酸化で暗く変色しているんです。簡単に言えば「サビ」です。18金は錆びるんです。それを洗剤だと軽く落とす事が出来るんですよね。しかし、エメラルドには絶対にこの行為は行わないでください。エメラルドはオイル処理が行われているので、それが抜けてエメラルドも変色してしまいます。

とはいえ、それではまたすぐに変色するし長持ちしません。ではどうするのかというと、、、

金みがきクロスが便利です

金みがきクロスというのがあります。これがかなり効果的に便利です。これ業界の人もかなり使っています。ただこのクロスを使って地金部分を磨くだけです。宝石部分は宝石がキズ付くのでやめておくように。

簡単にいえば、物凄く細かい研磨剤を含んだ布なので、サビを落とす事が出来るのでこれだけで凄く綺麗になります。
使い終わると布は真っ黒になってますから。

あとは洗剤を付けて落ちた細かい粒子を指で洗い流すだけでピカピカですよ。

プラチナみがきクロスもあるようです

先ほどAmazonを見ていたらプラチナみがきもあるようです。プラチナに関してはメガネ拭きで十分な気がしますが興味があればどうぞ(^^)

他にも色々あるんですけど、基本的には夜ケースにしまう時にこういったクロスで拭くだけでも充分手入れ出来ています。ボクは綺麗な指輪が好きなのでしょっちゅう磨いています。

普通のメガネ拭きで拭くだけですし、スマホやタブレットも一緒に拭いているので凄く綺麗ですよ。ブリリアントジュエリーで販売しているジュエリークロスもかなりいいです。

18金もプラチナもキズが付いてクロスだけではどうしようもない時には新品仕上げをするのが1番良いのでいつでもお問い合わせして頂ければピカピカに仕上げちゃいますよ(^^)


ジュエリーで地金の重さを聞く方は、地金買ってきて自分で作った方が良い

ジュエリーで地金の重さを聞く方は、地金買ってきて自分で作った方が良い

こちらの力不足ではある

お問い合わせでたまにあるのが、この指輪は何グラムですか?って聞かれます。

こちらとしては淡々と想定されるリングサイズから重量を割り出したりして、応えるんですが、そのあと全く音沙汰がないんです。重さに対して価格が高いとかあるんだと思います。

そうなると、ボクとしては「あ〜・・・指輪と共に価格を凌駕する魅力がなかったんやなぁ・・・」と思ってしまいます。

それはそれでも良いんですけど、今回はこちらの思うところを書こうかと思います。

ジュエリーは地金価格だけを考えると高い

物には何事にも相場があります。ジュエリーの場合、プラチナや金などインターネットで相場が出ています。例えば8月28日の朝であれば、1グラムあたり、金4,945円、プラチナ3,807円などですね。

これは日々変わってボクが働き出した20年ほど前はプラチナが1,800円、金が1,000円くらいでした。戦争が起こったりすると資産価値のある金などは値上がりするんです。一時期はプラチナが7,000円ちょっとまで上がった事もありました。

で、指輪はプラチナや金で作られるので、指輪1本あたりの重量が当然ながら出ます。

例えば6本爪のティファニーセッティングの指輪だと3グラムから4グラム。1カラット用の場合だと6グラムとかですね。

そうすると、地金が1グラム5千円として3グラムだと1万5千円。ダイヤモンドの価格は分からないから別として、そう考えるとこの見積もりは高いとか安めだとか考えるんです。

メールが返ってこないのは、この重量あたりの価格が高いから安い所で考えようという事だと思います。

こういった場合、加工賃と言った宝石職人の手間は完全に無視されます

地金重量だけで値段を判断されるのは、ある基準があると思うので良いと思うんですけど、その場合は手間賃は全く無視されてしまいます。

その手間でご飯を食べてるのに、地金重量で判断されるのはなんだかなぁと思ってしまいます。

色々考えた上での判断基準だと思うんですが、宝石職人も初めは指輪すら作れない小僧時代もあった訳で、それを20年、30年と続けて今があるのです。

すぐに作れる訳じゃないし、作れたとしても理想通りの納得いくものではなかったりします。長い間積み重ねてきた作り方やこだわりがあって、設定している手間賃と地金代を含めた価格設定です。

高く設定するのも安く設定するのもお店側の都合がありますけど、うちは他より確実に綺麗に美しく「ザ・ジュエリー」を作っている自負があります。

地金重量だけで判断する人がいるのは、仕方ないとしてもうちはそれだけで判断する方とはお話が出来ません。

乱暴な言い方をすれば、「地金買って自分で作りや。」って感じです。

何年もかかって作っているジュエリーです

ティファニーやブルガリ、ハリー・ウィンストンなどで指輪の地金重量を聞く人って、今まで聞いた事ありません。多分、そんな事聞いても一応答えてくれるでしょうけど、相手にされないと思います。

そう考えると、うちはまだまだそんなブランドジュエリーの風格もないと思います。

ただ、ジュエリー製作の出来上がりや品質に関して言えば、石留めや仕上がりを含めて上回っている部分もあります。

ブランドも1日で出来た訳ではないですし、歴史があります。その歴史の中でなくなっていったお店もいっぱいあります。お客さんを裏切らず、良い商品を作ってきた所だけが、現在のブランドジュエリーなのです。

うちはまだまだと思いますけど、もうジュエリー関係の仕事をして親子で50年くらいにはなるので、ブランドに負けないくらいちゃんと自信持って作ってますよ(^^)


指輪の内側にある「Pt900」とか「K18」とかの刻印は信用できるの?

プラチナのジュエリーにもメッキはしているのか?

以前からお問い合わせがありました

これね、ボクも業界に入った時から思っていました。どこまで信用できるんやと。まぁ、ボクの家は宝石職人の家なので地金はもちろん使うのですが、当然ながら本物と思って見ていました。

でも、知らない人からすれば刻印変えて誤魔化してないか?って思われるかも知れませんよね。そう思って聞いてみた事があります。この刻印はどこまで信用できるん?と。

海外のお土産で買ってきたゴールド製品で、しばらく使っていたら何故だかシルバーみたいな地金になってきたとかよくありましたからね。

そうすると、色々と説明をしてくれました。結論から言えば、

  • うちは地金屋さんから地金を購入して物を作っている。
  • プラチナ製品とK18製品は全く別の日に作ってる
  • 下取りした地金は業者さんに出してプラチナとK18に分けて戻ってくる
  • これが本業やのに誤魔化しても損するだけ。次仕事なくなるやん

って事でした。まぁ4番めが本音。誤魔化して得する事ない。確かにそうやわ。

刻印は必ず入れます

また、リングの部分の「Pt900」や「K18」などの刻印は貴金属ジュエリーには必ず入れないといけない刻印です。それは職人さん個人個人で刻印を持っていて作る度に入れてます。それはシルバーでも同じです。これがないと製品として販売できないですし、何を信用すれば良いのか分かりません。

ウソはバレる

信用度というのは日本で製作する場合、ウソをついても「比重液」という液体に浸ければバレてしまいますし、業界の信用を失い仕事もなくなりますので、リスクが高すぎます。

この刻印というのは国から指定されたという訳ではないのであくまで信用出来るか出来ないかというだけのものですが、基本的に地金屋さんからプラチナやゴールドを購入するので、日本の場合はかなり間違いありません。

例外は海外で購入したK18などですね。シルバーに金メッキをして18金などで販売している所がかなりあります。プロの場合持った時の重さで分かりますが、一般の方では騙されて購入する人も多いですよ。

国からのお墨付きがあるという訳ではないですけど、日本で仕事をして業者間販売をしたり、消費者に販売する時にウソをついても何一つ良い事ないって事が一番の証明かもしれませんよね(^^)


NuAns NEO [Reloaded]のメタルケースを作ってみました

約700通りのカスタマイズが個性を演出する、NuAnsのAndroid搭載スマートフォン「NuAns NEO (ニュアンス・ネオ・リローデッド)。

メタルケースが出来ました

実は去年このスマホが登場した時から欲しいと思っていたけど、Androidが登場するのを待っていたら今年登場したのでケースを作りたいと以前日記で書きました。

勢いそのままに作ってみたら、メチャクチャ苦労した。。。それでもかなり難しい。。。

艶消し加工の理由

艶消し加工にした理由は、シルバーで平らな地金を作ると「うねり」が出て波々な仕上がりにどうしてもなってしまうので、それを誤魔化す為に艶消し加工にした。それでもうねる。
上の方に着けるケースはその艶消し加工を違う加工にしてみた。「高級な和紙」をイメージした加工で分かりにくいけど凄い綺麗。

しかし・・・両方共重量はシルバーで80グラム前後と相当重い。加工賃も高いしスマホ本体より高くなる。昨日の日記にも書いたけどプラチナやゴールドで作ったらどうなるのか想像付かない(^^;)

欲しい人がいるのかどうか分かりません

欲しくなる人いるのかどうか。まぁ、そこは考えないでおこう。作りたかったという理由がメインだったし。手直しが必要とはいえここまで形に出来たし悪くなかったと思います。

作るのおもろいなぁ(^^)

オススメの仕上げ加工

この高級和紙のような仕上げで触り心地も気持ちいいです。意味なく触って使いそうです(^^)

NuAns NEO [Reloaded]のメタルケース

※続報その3


プラチナで作るiPhoneケース

昨日ニュースを見ているとプラチナの希少性と採掘方法が書かれてました。

プラチナ素材の時計が高額な理由を紹介している。採掘環境は過酷で、地金になるまでには約8週間の工程と労力が費やされる。市場における稀少性は金より高く、限られたブランドが少量しか作っていない

物凄い希少性

読んでみるとかなり過酷な状況で採掘されていて、その割に採掘量が少ないといった感じですね。確かに落ち着いているとは言えプラチナはかなり高いし、ゴールドより高級感があるけど品もあって人気の地金。

1トンもの原鉱石から3グラムくらいしか採れない。3グラムと言ったらティファニーの6本爪の指輪くらいの重さかぁ。。。

婚約指輪といえばこのデザインと言われるほど有名なティファニーセッティングの指輪です。6本爪と言えばティファニーセッティングであり、婚約指輪として初めにイメージするのがこのティファニーセッティングです。…

この指輪くらいです。実際には3グラムの指輪を作ろうとすると4〜5グラムくらいの地金から作って削ったりするので2トン近くの原鉱石を使っている計算になります。

ゴールドより良いと思う

1980年台くらいだとプラチナよりゴールドの方が人気あったんですけど、それ以降はプラチナの方が日本では人気になりました。海外ではゴールドをベースとしたホワイトゴールドが主流でプラチナはあまり見ません。

プラチナはそもそも溶かす温度も高いし柔らかいので加工が難しかったりします。見た目には同じでも厳密に言えば違ってくるのです。

世界的に見て財産価値となるとゴールドの方が換金性が高いでしょうけど、プラチナの方が本来であれば高いと思うんです。

プラチナで作るもの

プラチナで作ると言えば基本的に指輪なんですけど、宝飾品では時計のバンドであったり、その他の装身具であったりするんですけどこれだけ希少性があるのであれば、やはりiPhoneケースとかを作りたいですよね。

もちろん、技術的には可能なので作りたいと思ってます。

iPhone7のメタルケース

この状態だとプラチナを250から300グラムくらい使うことになりそうなので加工賃も含めて200万円以上はすると思うんですが、バンパーのような外側だけを覆う形にすれば100万円から150万円程度には収まるんじゃないかと考えています。

面白そうな物を作りたい

技術や道具の進歩で今までかなり難しかった物を作る事も可能になってきているので、そういった面白そうな物を作っていきたいと思ってます。こうなると利益度返しでやるしかないんですけど、これが一番楽しい(^^)

俺、絶対金持ちなられへんな・・・(^^;)


NuAns NEO [Reloaded]のメタルケース製作

NuAns NEO [Reloaded]のメタルケース製作

3Dデータを使用

この前書いたiPhone7より欲しいスマホなんですけど、ケースを製作しようと取り組んでます。まだ製作開始前の段階なんですけどね。。。

NuAns NEO [Reloaded]のページの下に3Dデータが配布されているので、それをダウンロードしてから、3Dプリンターで形にするんですけど見積もりを出したらメチャクチャ高かったので、ちょっとビックリしてしまって他の素材で作ろうかと思ってます。

結構面白い

調子に乗って他のも試してみたら結構面白くて全然進みませんでした(笑)で、データを出したのが下の画像。

NuAns NEO [Reloaded]のメタルケース製作

意外と安く作る事が出来るかも

実際に作らないと分かりませんけど、原型自体はそんなに費用はかからない感じです。
それをプラチナやゴールドで作るとなると高いですけど、シルバーで作れば悪くなさそうです。

シルバーは地金としてはそう高くないので、数万円レベルですけど作れそうな気もします。

ただ、メタルケースはキズが付いたりするんですが、それは味と考えて使用する方が愛着が湧きますよね。

もちろん、表面仕上げや宝石を埋め込んだりするのでその分は考えないといけませんけど、考えるだけでも楽しいです。

iPhoneケースは後回し

iPhoneケースは遅れているので、次に回しています。しかし、そのうちにiPhone7の後継機種が登場しそうなので、しばらく様子を見ないといけないですね。。。

NuAns NEO [Reloaded]のケースは早いうちに形にしたいですね(^^;)

※続報その1

※続報その2


指輪作りで削った粉の行方・・・宝石屋の職人はチリひとつ無駄にしない

指輪作りで削った粉の行方・・・

チリも積もって

仕事で作っているジュエリーですけど、切ったり削ったり磨いたりして綺麗になる訳なんですけど、実はその時に出るプラチナや金の粉。これってどうなっているか知ってますか?

実はこの粉って凄い量になるんです。削った地金の粉は掃除機で吸いますし、仕事台の上の地金も全部毎朝掃除しています。

それを月一くらいでまとめるんですけど、本当にチリも積もればでもう数本指輪が作れます。

しかし、集めただけでは使えない地金

じゃあ、その地金はどうなるのかというと、集めてから再生成します。集めた地金はプラチナもあれば18金も、そして一緒に吸い込まれたゴミもあるからです。ゴミは燃やしてしまうので、その残りが地金という訳です。

そして、そういった再生業者に出すと全ての地金がそれぞれ別々に分類され、地金別の重量が出てくるようになっているんです。

新たな地金で指輪作り

そうして再生成された地金を新たな地金として、次のジュエリーを作るんです。うちがリフォームなどで地金を再利用するという意味は再生成してから利用するという意味なんです。刻印が入っているからと言って、本当にその地金とは限りませんからね。

宝石屋の職人はチリひとつ無駄にしない

職人さんは地金なども無駄にせず再利用していているので、汚く見えても綺麗にしています。宝の山を見逃すようなもんですからね。

それに、本当に塵も積もれば山となるという言葉そのまま実感できますからね(^^)


指輪のサイズ直しやってます

指輪のサイズ直しやってます

何故か出来ないと思われてるけど出来ます

この前知り合いと話していて指輪のサイズ直しの事になったんですけどその会話の中で、

「え、サイズ直し出来るんですか?」

って聞かれました。そんな事を聞かれた事なかったんですけど、実はこう思っている人って多いそうなんです。

サイズ直しなんて出来るに決まってるじゃないですか!

どうして出来ると思わなかったのかが分からないんですけど、人が作ったんだから修正も当たり前に出来ます。正直めちゃくちゃビックリしました。

物理的にどうしても出来ない物もありますけど、ほとんどサイズ直しが可能な商品です。というより、サイズ直しをする事が前提に作られてます

そう、基本的にサイズ直しをする前提で作っている指輪がほとんどなんです。

ただ、1つだけ思い当たる節があるんですけど・・・

もしかして、路面店とかで断られたりするんじゃないか?

って事なんです。よくあるのは他社で作った指輪のサイズ直しなどの修理や加工は断られたりするってやつです。

これは凄く多いです。地金の問題とかは確かにあるんですけど、あまり他社の指輪は扱いたくないというのが本音じゃないのかと思います。そして、それに付随するもう1つの理由が、

苦労の割にはあまり儲からない

だと思いますよ。サイズ直しって基本的な仕事という事で料金が安くて3千円とか5千円とかになるんです。普段何十万円の商品を販売していると安くて嫌なんだと思います。個人的には間違っていると思うんですけどね・・・

で、うちなんですが宝石屋なのでサイズ直しは当然ながらやってます。しかし、運営しているネットショップでそれを紹介しているページがないんです。

という訳で、このページでもサイズ直しを受け付けます

多少条件があるので書いておきます。

  • 扱う地金は「プラチナ・ゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールド」のみ
  • ちょっと高くなる時もあります。
  • どうしても無理な場合もあります。

そんな感じになります。宝石屋という事もあってシルバーは扱っていません。通常は3千円から5千円(税抜き)で出来る事がほとんどなんで、高くなる時はあまりありません。作り変えだったりすると高くなる場合もあったりします。

物理的な問題があったりして本当にまれに断る時があります。全周ダイヤモンドの指輪だと難しい場合があったり、著しく大きくしたり小さくしたりとデザインが変わっちゃう事もあるのです。

こんな感じですが、絶対に誤魔化したりしませんし、最高の仕事しますよ

仕事の価格がジュエリーとしては儲からないかも知れませんが、メチャメチャ綺麗に出来るのです。このピカピカになるのがボクは好きなので手抜きなんてしませんよ(^^)

凄く簡単ですけど下記が指輪のサイズ直しの申し込みフォームです。当然見積もり無料

[contact-form-7 404 "Not Found"]

無理かなって思う物でもシルバーであっても軽い気持ちで申し込んでみて下さい。驚くほど綺麗に出来ますよ(^^)


落ちない、落ちにくいピアスキャッチ「クリスメラキャッチ〜ChrysmelaCatch〜」のご紹介

落ちない、落ちにくいピアスキャッチ「クリスメラキャッチ〜Chrysmela Catch〜」

ピアス屋では、ご依頼の商品にシリコン付きキャッチや金属キャッチを付属したり、外れないようにネジ式キャッチを用意しているのですけどネジ式キャッチは結構高価ですし、シリコン付きキャッチや金属キャッチはどうしても外れたりしていて、悩みのタネでした。

で、Amazonなら何かあるかなぁと考えながらずっと調べていたらあるじゃないですか!

落ちない、落ちにくいピアスキャッチ「クリスメラキャッチ〜Chrysmela Catch〜」

落ちない、落ちにくいピアスキャッチ「クリスメラキャッチ〜Chrysmela Catch〜」

これを見つけたんです。紹介するにも自分で試してみないと紹介出来ないので一度購入してみました。

商品動画を見てもらうと分かるんですけど、実際に使ってみると凄く使いやすく取り外しも簡単でした。原理としてはピンバッジの留め金具と一緒っぽいですね。
これなら紹介できると思ってピアス屋でも商品ページを作って紹介する事にしました。

こちらがそのページですがサージカルステンレス製で各色に合わせたメッキが施されてます。

大きさも良いですし、使いやすいし、何と言ってもちゃんと取り付ければ外れにくいという事が安心できますよね。

この商品はピアス屋のページからAmazonにリンクをしているので、Amazonでの購入になります。うちのオリジナルではないですし、在庫も持てないのでこの方法が1番良いと思います。下記の画像からAmazonの各商品ページで購入可能になります(^^)


ベビーリングを作ろうと思うんです。。。

ベビーリング

少子化なのにベビーリングは人気のジュエリー

うちは婚約指輪とか結婚指輪など、ブライダルジュエリーやピアス、梵字アクセサリーを中心としてますけど、実はデパートやチェーン店で扱うようなジュエリーも扱ってます。

インターネットには出していない業務という事なんですけど、昔はベビーリングとか結婚する夫婦ではなく若いカップル用のジュエリーなども扱ってました。今では取り扱いが少なくなっていました。

その中でも人気だったのはベビーリングでした。上の画像の指輪がそうなんですけどベビーリングというとダイヤモンドの入った指輪の小さい立て爪といったイメージが強いんです。通常は下の画像のような物が一般的ですよね。

ベビーリング

これはとても小さいのでこのような写真だとイメージが難しいんですよね。。。だから、1番上の写真のようなベビーリングを作ったんです。

他にも作りたいんですけどひとまずこれをベビーリングを作りたいですね。

実はこのベビーリングはボクのベビーリングです

長男が産まれた時にこのベビーリングを作ったんです。初めは長男の誕生石を入れて、次に次男、そして三男の誕生石を入れました。そして子供たちを挟むようにボク達夫婦の誕生石を入れたのです。

思い入れがあればあるほど輝きます

このベビーリングを作って13年経ちますけど、今でも大事に使っています。だからこのベビーリングを作って同じようにして使ってもらいたいですね(^^)


ジェットブラックモデルの指輪

ジェットブラックモデルの指輪

遂に出来ました!

ちょっと前から作っていた指輪が出来ました。と言っても元々の指輪は甲丸リングなんですけど、その指輪に「ジェットブラックモデル」を追加したってだけなんです。

まぁ、平たく言えばブラックメッキなので、本当は大げさに言う事でもないんですけど、

いや〜格好良い!マジで格好良い!もう一回言う、マジで格好良い!

作ったきっかけは極めてシンプルで、以前ダース・ベイダーの指輪を作った事ですね。まぁ、それはすっかり忘れていたんですけど太めの甲丸リングを作っていて、甲丸や平打ちなどを作りすぎたせいなのか、

デザインも着け心地も究極やけど、もう一つパンチ欲しいなぁ・・・

と考えながら布団の中に入っていた時でした。そういった事を考える時は布団の中まで指輪を持っていって指に着けたり手触りを感じたりするんですけど、ちょうど9月末くらいでiPhone7が発表されたんです。

ジェットブラックモデルの指輪

今回のiPhoneはジェットブラックモデルが登場していて、今回のiPhone一押しカラーだったんです。そのジェットブラックモデルは指紋がバッチリ付いてしまう以外は凄く格好良くて、液晶との一体感も良く凄く格好良く見えたんです。

それを見てiPhone欲しいなぁ・・・とか思いながら指輪を触っていたんですけど、その時にダース・ベイダーの指輪を思い出したんです。

指輪でもジェットブラックが出来るやん!

そう思ったんです。出来はどうか分かりませんでしたけど、多分格好良く見えるんちゃうかなぁと思って作ったんです。

デザインは決まっていたので、あとは出来上がるのを待っていただけなんですけど、出来上がったのを見た時に、あまりに凄くて笑ってしまいました(^^)

カッコイイ!!!

めっちゃカッコイイやん!おんなじ指輪と思われへんな。というのが第一印象でした。しかし・・・

写真撮りがめちゃめちゃ苦労するんです。。。

暗いし、写り込みも激しいしツヤ有りの指輪を撮るのは凄い苦労するんです。プロに頼もうかなぁと思ったくらい。。。それでも何とかイメージが出来そうな角度で撮る事も出来ました。

良いでしょ?(^^) でも、実物の方が数万倍カッコイイんです。それが1番残念です(^^;)

通常のプラチナモデルとゴールドモデルも用意しました

商品ページはまだ用意してないですけど、普通のプラチナとK18ゴールドのモデルも用意する予定です。

ジェットブラックモデルの指輪

ジェットブラックモデルの指輪

幅は6ミリ、厚みが2.5ミリという最強仕様

リング幅は6ミリとちょっと太めです。そして最も注目する部分が指輪の厚みです。通常の2倍近くの厚みの2.5ミリもあります。これって信じられないほどの指当たり着け心地を実現してます。マジで気持ちいい!恐らく今までの極(きわみ)シリーズの中でも1番着け心地が良いです。本当に最強。

価格も25万円前後というくらいになりますけど、絶対にそれ以上の満足感を味わえます(^^)

良かったら一度お試しあれ

もし実際に見たいとか、指に着けたいとかご希望の方はお問い合わせか、サンプルレンタルサービスを利用して下さい(^^)


指輪の裏抜きをする理由

リングの裏抜き

指輪の裏抜きって何?

まずは「裏抜き」という言葉の意味ですけど、指輪の裏側の地金を彫っている事を「裏抜き」と言います。

リングの裏抜き

こんな感じで地金を抜いてます。何で抜いているかというと色々な理由があります。

  • 重すぎるから軽くする
  • 軽くして値段を安くする

といった理由があります。ジュエリーの場合、地金は1グラム当たりで計算するので、何も考えずに作ると値段があまりにも高くなってしまうのです。

地金をふんだんに使ったシルバーと全く同じに作ってしまうと信じられないほど重く高額になるんです。。。

シルバーで10グラムの指輪の場合、プラチナで全く同じように作ると20グラム程度になります。そして、現在の相場価格がシルバー1グラムあたり70円くらいで700円が地金価格ですが、プラチナは1グラムあたり3900円くらいなので、3万9千円!となるのです。。。

だから、シルバーのアクセサリーとゴールド、プラチナのジュエリーは同列に扱えないんです。

そんな訳でゴールドやプラチナで作る時は、指輪の裏側の地金を抜いて少しでも軽くして価格を抑える必要があります。ただ、裏抜きをする事で良くない事も。

指輪の裏抜きするデメリット

軽く安くして、お客さんに安く提供し価格競争をしてしまうと、せっかくお客さんの為にやっている事が逆効果になる事があります。それは、

  • 着け心地が良くない
  • 指当たりが悪い
  • 重量感がなく安っぽい

といったデメリットがあります。どの理由も価格競争をしている安物の指輪に多いんですが、着け心地が良くないというのは、抜いた側面の地金の処理が荒くて引っかかるという事ですね。これはすぐに分かります。同時に指当たりが悪く着けていても痛くなってしまうという事に繋がります。非常に良くない。

そして、最大のデメリットは見た目は重そうなのに重量感が全くなくてプラチナやゴールドなのに地金が薄く軽く安っぽく感じるって事です。これも安物の指輪に多い。

安物に感じる指輪は、共通して「ダイヤモンドまで低品質な物を使っている」という事

要するに価格ばかりを追い求め、裏抜きをやりすぎるとデメリットしかなく、お客さんは騙されたと感じ、お店に対する信用は落ちて、誰も得しないって事なんです。

昨日の日記にもありましたが、こういった事が続くと「宝石屋は胡散臭い」と感じ始めるんですよね。。。

うちがやってる裏抜き

宝石屋でも指輪が大好きなボクはそういった事でお客さんに失望されたくないので、裏抜きをする時でも気を付けている事があります。それは、

地金は抜き過ぎずに、裏側に巻き込むようにして地金を丸く削って指当たりを良くしてる

写真だけじゃ分かりにくいんですけど、裏抜きをするとしてもあまり抜きすぎず、地金を丸く処理するようにしています。下の画像は下手くそですけどリング断面の処理的にはこんな感じです。

リングの裏抜き

かなり荒っぽいですけど、断面を丸くして指当たり良くして指当たりや着け心地を良くするようにしています。それから、裏抜きだけの処理もありますがとても高額な指輪の場合は、裏抜きをしているだけで安っぽく感じる方が多いので、裏蓋という処理もあります。これも出来るだけ値段と相談しながらするんですがその裏蓋処理が下の指輪の画像です。

リングの裏抜き

こんな感じで指当たりと着け心地を考えて作っています。実際に指に着けても良い着け心地であり高級感もあるので、本当の裏抜き処理と言えますね。この裏蓋は格子状デザインですが、ハート型だったり唐草模様だったりと職人さんの洒落っ気で実は面白かったりします。本当に細部まで気を使ってるんですよ(^^)

価格だけで選ばないで欲しいですが、これはこちら側にも責任があります

ボクは出来るだけこういった裏側を明かすようにしていますが、有名なお店でも売上目標もあったりして値段の追求のあまり裏側スカスカで、ダイヤモンドもくずダイヤを使っています。

騙されるな!と言いたいですけど、見分けは難しい・・・でも

ボクはこういった商品を絶対に作りたくないし作らないですけど、お店に行った時は値段に釣られずによく見て欲しいです。実際に手に取り入る指に着けて着け心地や指当たりを実際に確かめて欲しいです。

うちはネットショップ専門なのですが、出来るだけ裏側の写真も載せたりして分かるようにします

ジュエリーって見た目は綺麗でも、素人目には分からないように手を抜いたりしているものなので、自分で分かる範囲でも指で感じて判断して欲しいですね(^^)


iPhoneバンパー作りの続報

iPhoneバンパー作り

思った以上に大変・・・

この前書いたiPhoneバンパー作りですけど、作りたいだけでは難しいとは分かってますが、想像以上に大変です。。。予想はしていたけど。。。

比重が桁違い

1番の問題は重さです。購入したバンパーはアルミでしたが、それの重量は約6.5グラム。これだとそんなに重くないです。恐らく同じアルミのケースタイプでもそう重くない。

しかし、プラチナ900とK18ゴールドだと恐ろしい結果に。。。

比重を見てみると「1」は水となってます。アルミの比重は「約2.68」です。そしてプラチナ900だと「約19.76」で、K18ゴールドだと「約15.41」です。

それを踏まえて重量を計算すると、

  • 18金:約37.38グラム
  • プラチナ:約37.93グラム

という結果に・・・実際には地金をもう1割くらい多く使うのでK18ゴールドで40グラム、プラチナ900だと50グラムを超えてしまいますね。。。

そして、単純に地金代だけで計算すると、

  • 18金:約3,300円/g × 40グラム = 132,000円
  • プラチナ:約3,260円/g × 50グラム = 163,000円

といった感じになります。単純に地金を買いに行くだけでこんな価格になります。この地金を使って作り始める訳です。

加工賃が想像出来ない・・・

地金台だけでこんな価格になるというのに、加工賃まで必要になるんです。これがどれくらいなのか全然分かりません・・・やってみない事には何ともいえない。。。

こんな時は地金代と同じ価格を設定する時もありますけど、そんな簡単なもんじゃないと思う。地金代と同じ額でもそれだけでも30万円超えとなります。おっそろしい・・・売れる気がしない。。。

それでも作ってみたい

日本で売っても買い手が付くかどうかは分かりませんけど、スタイラスを売った時は何本か売れたので問い合わせくらいはありそうな気がします。

海外の人から問い合わせが来たら面白いのになぁ。。。

まぁ、これは挑戦なのでまだまだチャレンジしていきます(^^)


貴金属地金の付加価値

金のプラチナ

宝石屋の扱う地金

うちは宝石屋なので扱う地金はプラチナ・K18ゴールドを中心にK18ホワイトゴールド・K18ピンクゴールドを扱ってます。そして、少しだけシルバーも扱えますが、オーダーメイドだけです。仕上がりはプラチナと何ら変わらないくらい綺麗。

イヤリングの金具にはK14が使われる事が多く、金具はパーツとして販売されておりうちもそれを使用する事が多いですね。

ちなみにアクセサリー屋さんでプラチナ仕上げとか、プラチナ100とかK10とかを扱っている所がありますが、あれを扱う会社を宝石屋とは絶対に認めない。

だって、パッと見で間違えそうですし、間違って購入する方もいるという事でこちらに修理加工依頼が来るんです。100とか言われたら純度100と思うじゃないですか。10パーセントなんですよ。

プラチナ100って純度100パーセントと思っていたのに金属アレルギーになりましたって・・・純度は10パーセントなんやから当たり前や!
18金だって純度75パーセントなのに。

修理だってやれない事はないけど、修理加工賃は購入価格より高いと言って断られる事がほとんどです。正直ほとんどの貴金属は扱えるけど、やりたくないし販売する方も最後まで面倒見れるのを扱えと思う。

それはお客様に対する裏切りだぞ。

貴金属地金は付加価値が付けにくい

というように貴金属の地金というのは種類も少なく、特別な地金はあまりないんです。

実はプラチナ1000という地金があります。販売するネットショップでは「純度100パーセントのプラチナです」なんて言ってるけど、本当は柔らかくて変形はするし使い物にならない。柔らかいから磨くとエッジがなくなってデザインも台無しだし、実際の純度は「99.9パーセント」だ!

本来指輪などに使う地金は強度の面から考えてプラチナ900がベストなのだ。

貴金属の地金として扱いにくいから、扱いやすく強度も考え他の金属を混ぜたプラチナ900を宝飾品の地金に使うのです。純度がどうだとかという言葉に騙されてはいけない。

では付加価値を着けた貴金属は?

結論から言えば、ないといった方が良いですね。付加価値を付ける事が出来ない。

プラチナ950というチェーンや一部宝飾品に使われる地金もあります。これは一般的に「ハードプラチナ」といってプラチナ900より硬い地金なんです。しかし、欠点も多く現段階ではデメリットがメリットを上回っています。

しかし、細い地金で結婚指輪を作る時にはこのハードプラチナを使う事が有利に働くかも知れません。強度が増すという事で変形に強くなりますからね。

付加価値と言って良いかどうかは分かりませんし、現時点では限定的となりますが、細い指輪にはハードプラチナという選択肢が付加価値になるかも知れません。それが「金のプラチナ」という名前の地金になるかも。

という事でブリリアントジュエリー甲丸屋平打ち屋でも導入を検討しています(^^)